読書と映画、執筆となにか。

なにか書きたくなったら更新されます

2018年12月26日のこと。

計画的に減らしてきて、とうとう冷蔵庫が空っぽになった。

経堂にある旅行代理店でJRの切符を買った。東京→小樽の片道切符だ。

少しでも荷物を軽くするため、時刻表やガイドブックのコピーをとった。五十枚以上コピーすることになったが、三冊丸ごと持って行くよりかはずいぶんマシ。

帰宅すると、ガイドブックのコピー、食べログのお店情報のプリントアウト、その日の宿を分けファイリングした。

旅行の準備が終わったのが、19時くらい。起きられたら出ようと思いながら荷造りをして、床に入るも、気持ちが高ぶってて当然のように起きられた。

 

この冬最強の寒波が迫ってきているという天気予報は見なかったことにして、4:45に出発。朝の気配すらなく完全に夜。

12/26だとまだ仕事納めてないほうが多数派なのだろう。年末で早朝の小田急線は空いていると思いきや座れなかった。

 

5:30にシャッターが開く新宿のみどりの窓口にいちばん乗りした。昨日、経堂の小田急トラベルで購入した切符は日付が間違ってたので修正してもらう。二回目以降は手数料が取られるが、一回目の変更は無料でやってくれる。

 

東京駅につくと新幹線の切符を買った。

6:20のやまびこ201号はガラガラだった。指定席にしなくてよかった。

8:41仙台に到着。

仙台で最初の途中下車。

 

目的地その1はここ。ついでに荷物も預けた。

f:id:mizuhoha:20190104011858j:plain

仙台駅のコインロッカー

なんでコインロッカーが目的地?

わからないひとは「アヒルと鴨のコインロッカー」を参照のこと。

 

目的地その2はスタバ。

まだ朝食を取っていなかったので、フィッシュフライのサンドイッチとラテを頼んだ。

とある小説家が仙台駅のスターバックスカフェで執筆をしていたというのは、ファンの間では有名な話。このスタバがそのスタバ。

その小説家――伊坂幸太郎さんは、そりゃあ、いるわけない。いるわけないのはわかってるのだけど、一度はここまできて、いちおうは探してみたという事実が大事なのだった。この空間で名作のいくつかが生まれたのかと思うと感慨深いものがあった。

 

やりたかったことはもう済んだのだが、せっかく仙台にいるので観光する。もとよりそのつもりで、ガイドブックもコピーしてきたのだった。

 

観光用の循環バス+地下鉄の一日乗車券を購入。 青葉城跡、仙台市博物館、三居沢水力発電所、大崎八幡宮、仙台東照宮などを観光。宮城県美術館は昨日までだった。

お昼は「仔虎」という高級焼肉店でランチ。店員の手際が悪くいやな目にあうも米沢牛の焼き肉はすごくおいしかった。

 

花京院というジョジョファンにはおなじみの地名をさまよい、定禅寺通りケヤキ並木を飾るイルミネーションを見た。「ゴールデンスランバー」パレードのシーンは、この通りかな?

大通りの真ん中でたばこに火をつけるひと、煙をしたがえてアーケード街を歩くひとを見かけた。地方都市はまだまだこんな感じなのかなと間違った知見を得る。

 

そばの神田 東一屋 名掛丁店 (そばのかんだ とういちや) - 仙台/そば [食べログ]

こちらで小腹を満たす。

山形名物たまこんにゃくを買い食い。三越で牛タン弁当を購入。コンビニで発泡酒を買って宿に行く。

日が変わる直前に目が覚めると畳の上。

あわててお風呂をいただいて、1:00前に就寝した。