5:30に起床。

6:00から朝食というので5:55に食堂に降りたら、もうすでにふたりほど食事を取っていた。でてきたのはビジネスホテルにおける理想的な朝食。味噌汁おいし。毎回、こういうのでお願いしたいものですね。食べたらすぐにチェックアウト。
中津駅6:46始発のソニック101号大分行きに乗車。
東京みたいに十分待てばすぐに次の電車が来るわけではないので、狙った電車に乗れるかどうかがかなり重要。
杵築駅 7:19に到着。
7:25分発の杵築バスターミナル行きのバスに乗れた。田舎道をぶっ飛ばした国東観光バスが10分で杵築の城下町に送り届けてくれた。

杵築は谷を挟んだ珍しい城下町で散策楽しい。
春が近いためそこここで花が咲いているし、アップダウンといってもそれほど急な坂ではない。なにより海が近いので、建物の向こうに海が見えるのがたまらなくいいね。




だんご汁くらいだったら入るんだけどな……そう思ってキョロキョロしてたんだけど、観光地といってもそこまで観光地化されたところではなく、おまけに今日は日曜日。当然どこもやっていかなかった。
時間が潰せるスーパーも開店前とあってはもうお手上げで、おとなしく次の目的、別府に向けて移動を開始する。
今日の宿は湯布院にとってあって、途中はどうするかはまだ決めてない。
車中、どの温泉に行こうか迷っていたんだけど、結局、この日(2017年12月27日)行けなかった。温泉を回ろうと心に決める。

日豊本線各駅停車で別府入りしたのは10:00。
温泉街の中心地である鉄輪行きのバスに乗る。荷物を預けるべきかAIに聞いたりしていると鉄輪の停留所。
結局、荷物を持ったまま「鉄輪むし湯」ののれんをくぐった。
薬草を敷き詰めた石室の中で横になる。どうかというと岩盤浴みたいな施設で、道後温泉における「道後温泉本館」みたいな名物温泉。長年培われてきた客さばきが見事で、ゆっくりできるような雰囲気じゃない。気がつけば外に出ていた感じ。
行けなかったから気になり続けていたけど、いざ行ってみたらまあこんなもんかと失望と安堵が混ざったものをひさしぶりに味わった。
だんご汁のこと考えていたらどうしてもだんご汁が食べたいとなったので、食べログ高評価のこちらへ。
十二時開店というので、四十分ほど時間をつぶして入店。
名店となっているのに、開店休業みたいな店内で客はおれひとり。

上品な味のだんご汁。こういうのもいいね。

あちこちから湯気が出てる温泉街をあるいてバス停へ。
目的地はここ。別府温泉保養ランド。
受付を済ませて中に入ると、昭和の頃からずっと続いているであろう古き良き温浴施設で、建物をはじめ風景も懐かしい。
前にもここ来たことなかったっけ? そんなデジャブとともに泥湯に浸かった。
泥湯がどのくらい泥なのかというと、これがもうほんとに泥だったので泥満足度は高い。
途中、サウナというか蒸し湯があったのでついでに二セットこなすも、水風呂は肌がひりひりするタイプの冷泉で顔が痛くて大変だった。
下手すりゃ昭和のころに書かれたような「廊下は走らない」とかの注意書きがあちこちにあって、ねじ式の世界に迷いこんだかのよう。

このテーブル、おばあちゃんちにあるやつ。
売店で売ってる瓶のコーラにしたって、レアでおいしいと話題だからというわけじゃなく、昔から取り扱っているからという理由でのみ置いてそう。
なるほど、ノスタルジーには偏執的という要素も含まれていそうだよなぁ。そんなことを考えながら、バスの時間を検索していた。
次の目的地は宿泊地でもある湯布院。
バスは鉄輪バスターミナルから出ているわけだけど、わざわざ戻らなくても、鉄輪バスターミナルを出たバスに途中で乗れば良さそうだというわけで、坊主地獄あたりまで歩いて山をおりた。
40分ほど時間を潰して、「観光快速ゆふりん」という観光バスをつかまえることに成功。
一時間ほどの移動時間の間、湯布院のグルメや観光スポットを調べるはずが、疲れているせいか寝てしまった。
というわけで湯布院に到着。まずは本日の宿である「由布の小部屋」に荷物を置こうと移動。
民家を改造してそのままゲストハウスみたいにしてるところで管理人がいない。用があたら携帯にかけてくれという書き置きにしたがって電話する。結局、無事にチェックインできた。
身軽になって、湯布院を散策。




駅にあったペラ一枚の散策ガイドに載っていたところをしらみつぶしにした。
温泉(本日三度目!)に入ろうか、それとも食事にしようかと迷いながら日が落ちるまで歩いていた。
観光客相手のクソ高い食事はイヤだなぁと思っていると、定食もやっている飲み屋さんを見つけて入店。
食楽処 和 (NAGOMI) - 由布院/郷土料理 | 食べログ
鳥料理がメインとのことで、地鶏焼き定食を頼んだ。

治療中の奥歯のことなど忘れて、弾力ある鶏肉をかみ砕く。(東京に戻ってきてから歯が欠けた)めちゃうまでした。
今回、とり天を食い逃したけど、まあしゃあないすね。
真っ暗になった道を歩いて、イオン湯布院店でお酒と明日の朝食を買い込む。

半額になっただんご汁とかここは天国なのかな?
あと、地元ブランドのコーヒー牛乳ね。
宿に戻って、もう一回、外に出て地元の人しかいかないような共同風呂に行った。
暗い夜に、高級旅館の照明が並んでいる風景がよかった。
共同風呂はじいさんと、子どもたちが入っててやかましかった。
宿に戻って23時ごろ就寝。