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2019年12月24日のこと。

機会に恵まれて年末に旅行することができた。12/24火→12/31火までの七日間で、コースは大まかに沖縄→北陸。備忘録としてここに書き残しておく。

 

ホテルの予約、切符の手配などは、前日までに済ませていたので朝起きるのもゆっくり。期限切れの「中華三昧」で簡単な食事を済ませると12時過ぎに家を出た。成田空港16:00のフライトとゆるゆるの予定。

成田空港に行くときは東京駅or銀座から乗れる1,000円バスを利用することが多い。座っている時間が一時間半とけっこう長く、また隣にひとひとがくるかこないかで、気持ちをかなり削られる。そのため今回は都営新宿線の終点から、京成線に乗り換えるオール電車のコースを選んでみた。作戦は成功で、ぜんぜん疲れなかった。時間的にも運賃的にも1,000円バスとさして変わらないので、今度からはこっちで行こうと思う。

順調にチェックインしてジェットスターに搭乗。ほとんど夜だろうから、窓際の席を指定しなかったんだけど、きれいな夕焼けが右の窓からずいぶん長く見えていて、やっぱ窓際の席にすれば良かったと後悔しながら、手元灯の明かりで小説の資料を読み込んだ。

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夜の沖縄に無事到着!

画像にあるシークワーサーのドリンクは旅行中ちょいちょい飲むようになる。

沖縄にある唯一の電車「ゆいレール」はモノレールだ。自動改札式なので、PASMOが使えると思ったら無理だった。那覇空港駅ではおれ以外にもひっかかっているひとが大勢いる。みかけこそICチップのセンサーだが、その実、QRコードの読み取りカメラという仕組み。切符をただセンサーに当てればいいってもんじゃないのでコツがいる。QRコードが印刷された表側をカメラに向けて見せなければならなかった。というかなんでこんな仕組みを採用したのか不思議。実はこっちのほうが世界標準だったりするのかもしれない。

国際通り東端に位置する「牧志駅」でゆいレールを降りた。宿があるほうへと歩いて戻ってくる形で早速観光。東映やくざ映画の「沖縄やくざ戦争」や「博徒外人部隊」のイメージで、国際通りはマジやばいと思っていた。むっきむきの米兵や、タレサンかけた華僑のチンピラなんかがうろつく歌舞伎町の裏通りが続いているのかと思ったら、原宿ラフォーレ前みたいで肩透かしだった。おみやげがはいったレジ袋をいくつも提げたアジアン旅行者が大勢いる。たまに見かける日本人といえば学生服姿の高校生だ。なんでこんな遅い時間にと思うのだが、ぐれているわけでもなさそうなので単に部活帰りなのかもしれない。夜十時近い時間だったが通りは大賑わいだった。客引きの若いお姉さんがサンシン弾いててかっこいい。

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平和通りと市場通りのアーケード街に寄り道。歴史が長そうでいい感じだった。

外国人観光客でごった返す国際通りを抜けて遅い夕食。

ググって出てきた地元の名店「ジャッキーステーキハウス」を探し当てる。

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オリオンビールの生中も頼んだ。スープが絶妙。2,500円するステーキもおいしかった。

今日は移動日なので、あとは宿に戻るだけ。

いくら常夏とはいえ、大晦日なので上着くらいはいるのだろうと思ってフリースを着ていたのだが、それだと少し暑かった。夏の涼しい朝くらいな印象だ。夜風が気持ちいい。

初日の宿は、人生初のゲストハウス「エアポートイン沖縄」

知らないひとと一緒なのはやだなぁと思ってゲストハウスを避けていたんだけど、いざ泊まってみると、マンガ喫茶のマンガとパソコン抜きみたいな感じだった。貴重品を気にしながらのシャワーはわずらわしいけど、布団で横になれて1,000円は安い。

暑いなぁと思ってお腹にだけ掛け布団巻いて寝る。

25:00頃、就寝。